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武富士 管財作業に疑念 ~財産評定に詐称か?隠蔽体質にも疑問~

急遽、年末に支援企業を変更した更生会社武富士。
債権者団体からは支援企業変更についての即時抗告、
また、管財人の解任請求が提出されている。

裁判所が理不尽な理由による管財人の続投を認めた場合
私も管財人の解任請求を提出する予定ですが
その管財人のステークホルダー(債権者団体や私など)に対する対応は
今まで、このようなものであった

意見されると困る内容の質問をされる→無回答を貫く→疑惑が膨らむ→こちら側の指摘が明るみに出る→対応せざるおえなくなる

毎回その繰り返しで、とても誠意を感じられるものではなかった。
先月末に武富士公式HPに掲載されている
『更生手順・弁済に関するご質問』
Q&Aコーナーを当ブログで指摘していた内容をひっそりと取り入れ書き換えているあたりにも
対応せざるおえなくなり渋々付け加えたという意識が滲み出ている。

やはり堂々と2011年12月28日改定と表示し
変更点を赤字で書くなどしなければ、通常の対応とはいえないだろう。


その書き換えられていた内容に気になる点がいくつかある。
実際は支援金の減額、スポンサーの変更となっているのに
初回の弁済率が当初の取り決め通り3.3%で行われるという点。

これを理由に
「債権者の利益を侵害していないため更生計画は継続」
というのが管財人の意見なのだろうが
支援金が減少しているのに、当初と同じ弁済率が保てるというのは
計算上ありえないのではないのか?

もしも、それが可能だとすれば、
最初から資産(武富士の資産)よりも低めに弁済率を算定していたか
第2回弁済に充てる資金を1回目の弁済に充当するとしか考えられない。
このような言葉で批判したくはないが、まさにインチキ更生計画となる。

当然ながら、それに対する質問を武富士側に提出するつもりだが
いつも通り、お返事は頂けないだろう。


二つ目、それは創業家への経営責任追及訴訟について。
以前、私が記事として書いていた頃は
(参照日記【第1回責任追及公判】)
武富士側は訴訟について答えることはなく
コールセンターの対応も
「私は知らない」「よく解らない」「なんとも言えない」
などテキトウなものであった。

今回のQ&A書き換え(密かに内容変更)で提訴についても触れていたので
これから武富士に問い合わせたときには
その後の公判日など教えて頂けるはず、楽しみです。

そして、今回の書き換えとは関係ないのですが
どうしても納得できない事項があるので掲載します。

当初、武富士は債務超過状態でなかったため
株主には更生会社に対して意見を提出する権利があると以前に書いたのですが
7月に管財人より提出された更生計画案には
会社更生申請時(2010年9月末時点)の負債は
2兆4000億円だと記載されていた。
(当初の負債は約4000億円)

これについては様々な考え方があると思う、
潜在的な過払い債権を全て負債とした場合の計算は正にそのとおりであるため
全てにおいて間違っているとは言わない
その理屈ならば、株主に意見する資格無しとした返答も理解できる。
(私は武富士に対して株式だけでなく債券も保有しているので、どちらにせよ意見する権利はあるのだが)
しかし、その理屈ならば当時の経営陣は経営責任を問われなければならず
現在行われている訴訟も賠償金額が低すぎるといえる。

その辺りの意見については、追って東京地裁に提出、
また経営責任調査委員会の梶谷氏にお知らせしていこうと思う。




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今晩は

全く仰せの通りで諸悪の根源は管財人が事実を公にせず.ひたすら秘密裏に更正処理を続けてるからに他なりません

つまり当該問題は裁判所が小畑管財人を選任した時点で既に万人が懸念していた通りに必然的に生じた事象と言えます (覆水盆に帰らずの例えのままに結局この点に戻るしかないのが何とも忸怩たる思いが有るのだが…)

とにかく管財人に資料を全て開示させた上でそれらを検証する事をしない限り事態は動かないのでしょうか

仰せの通り不都合な事にはダンマリを決める輩です。有効パンチでは効果的と言えず不十分な訳ですから強力な決定打(管財人の闇を暴く合理的な立証)が欲しいですね

No title

いつも ご苦労様です

大変参考になっています
立場はちがえど、共感できる部分は沢山あります

管財人としてももうギリギリなんですかね?
自分も微力ながら
地裁に抗議や CSにも電話かけてますが
明確な回答をもらえず
壁にぶちあっております

Re: タイトルなし

> スピルスさん
こんにちは、個人株主Gです。

> 諸悪の根源は管財人が事実を公にせず.ひたすら秘密裏に更正処理を続けてるからに他なりません

そうなんですよね…。
当初から、武富士の代理人が管財人に選任されたことで皆が疑いの目を向けていたため
管財人は、その疑念を払拭するために透明性のある管財作業に拘るだろうと考えていたのですが
蓋を開けてみれば全く逆で、情報の隠蔽、開示請求の拒否、もしかしたら評定の詐称と、
さすがに堪忍袋の緒も切れましたよ…。
我ながら、よく、ここまで我慢したものだと思います。


> 管財人の闇を暴く合理的な立証が欲しいですね

全ての業務を管財人一人で行っているわけではないので
今回の件が管財人団の責任として一蓮托生というのであれば
(とばっちりを受けるのが嫌で)情報開示に協力的な方が出てくるこをも考えられるのではないでしょうか。
ただ、そこに頼るだけでは他力本願ですし可能性も低いので、
自分達で調べ追求していくしかないです、お互い頑張りましょう。

最終的には裁判所が判断するでしょうから、
その時には前回のように思考を止めずに公平公正な判断をして頂きたいですね。

Re: No title

> しん さん
書き込みありがとうございます、個人株主Gです。

本来、過払い債権者の方と株主では立場は正反対なのですが
会社が倒産、そして会社更生となった時点で同じような境遇にあるのではないでしょうか。


> 管財人としてももうギリギリなんですかね?

本当は常にギリギリだったんですよ。
それで、仕方なしに対応してきた…というのが本音ではないでしょうか。
年末の件で懸念されていた事案も明確になり、更に管財人自ら墓穴を掘った形なので
現状はギリギリの線を超えていると思います。


> 壁にぶちあっております

地道に活動していくことで、何等かの力になっていると思いますよ。
私も壁を乗り越えるため全力を尽くしますので、お互い頑張りましょう。
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Author:個人株主G
武富士株主。株主軽視の会社更生法申請により3000万円近い損失を被り人生が大きく変わってしまった男、個人株主G。

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