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武富士 過去に支給された配当の違法性?

現在会社更生作成中の武富士。
今回は株主配当金の違法性について少し書いてみようと思います。

もともと高配当銘柄として人気のあった武富士株。
破綻3ヶ月前に支給された配当は1株あたり期末15円(中間15円予定)
3月末権利確定日の株価が400円前後だったことから年間配当利回りは7%を超えていた。
これほどの高配当銘柄だけに権利日に株を買いに走った株主も多かったと思う。
破綻直前の9月には170円前後で株価が推移していたため、
その時点ではもはや配当利回りなどと呼べるものではないくらい高配当になっていた。
(実際は9月28日に会社更生法を申請したため支給されず)

そんな武富士が最後に配当を支給したのは6月末の株主総会で決議された期末配当15円。
前述のとおり更正法申請の3ヶ月前である。
武富士のような大きな会社の場合、更正法の申請準備に数ヶ月は要するはずで
代理人弁護士などとこの時点で話はしていたと考えられます。
にもかかわらず配当の支給…もちろん株主としては嬉しいことではあるけれど
配当を出せる会社が数ヶ月後に破綻するというのは常識的に考えられず
投資判断をぶれさせる要因にもなった…。


破綻した今考えれば大株主への利益移譲という推察が容易にできる。
武富士の株主構成の主だったものは以下のとおり。


株式会社大央(ファミリー企業、武井家資産管理会社)
7,746千株 5.37%

丸武産業有限会社(ファミリー企業)
7,459千株 5.17%

武井健晃氏(ファミリー取締役副社長、故武井保雄会長次男)
6,941千株 4.81%

日本トラスティ・サービス信託銀行
5,796千株 4.02%

武井博子女史(ファミリー、故武井保雄会長夫人)
4,927千株 3.41%

武井俊樹氏(ファミリー、故武井保雄会長長男)
4,866千株 3.37%

ノーザントラストカンパニー
4,826千株 3.34%

ザバンクオブニューヨーク
4,650千株 3.22%

有限会社ブルジャンプ(ファミリー企業)
1,827千株 1.27%


ご覧のとおり創業者ファミリーの株式保有率が20%を超え(平成22年3月時点)
もちろん支払われた配当も巨額だ…
過去4年間の配当(平成19年~21年)は決算が大幅赤字であったにもかかわらず
何故か高額な配当が支給されている。
それを考えると過払い金返済に追われて疲弊しつつある会社から
価値が0になる前に現金を引き出しておく計画だったとどうしても想像してしまう、
事実武富士は更正法申請したのだから。
過払い債権者や貸付債権者はその辺り納得いかないと思う。


破綻直前の配当の違法性については個人的に武富士さんへ意見書を提出しているので
回答を頂いたら報告したいと思います。




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テーマ : 借金・債務・金融
ジャンル : 株式・投資・マネー

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武富士株主。株主軽視の会社更生法申請により3000万円近い損失を被り人生が大きく変わってしまった男、個人株主G。

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