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武富士株主奮闘記これまでの流れ。

会社更生法申請から5ヶ月が経過し、季節は3月に入りました…
今回は、武富士株主奮闘記の一連の流れ、
個人株主Gと武富士の関係を公表できる範囲で振り返ってみようと思います。

少し長くなりますが、興味を持たれた方はご覧下さい。



2010年、4月。

【武富士】
6月のCB返済を控え資金繰りが危惧され
年初めからの保有不動産売却や貸出債権の譲渡を進める
この時の不動産や債権の売却先には未だに疑問が残る。
証券市場でも経営が危ぶまれ始める…
また、過払い金控訴の引き伸ばし工作も序所にエスカレート。

【個人株主G】
当時5万株保有。
経営危機との噂に過度のプレッシャーを受ける…



5月。

【武富士】
会社四季報にて継続企業の疑義注記。
それを打ち消すような、清川昭代表取締役の資金繰りは上手くいっている発言。
ちなにみに、当ブログでも何度か触れた増資的発言もこの頃。

【個人株主G】
5月初旬からの下落局面で保有株1万株を損失確定で売却。
保有数は4万株へと減少。
この頃から武富士の経営手法に疑問を持ち始める。



6月。

【武富士】
第43回 定時株主総会にて2010年3月期末配当を可決
1株あたり15円の配当が支払われる。
過払い金の支払いを半年先や来年4月に延期してもらうなど
債権者から譲歩してもらいつつの株主配当に疑問の声も上がる。

資産の売却で
無事にCBも償還、とりあえずの難関を乗り切る。


【個人株主G】
株価の下落幅に耐えられず、再び1万株損失確定売り。
保有株数は3万株に減少。



7月。

【武富士】
過払い金控訴の引き伸ばし工作が既に社会人レベルでなくなる…
裁判所にて資料の忘れ物をしただとか、代理人が来れなくなっただとか
首を傾げたくなるような対応が横行。

【個人株主G】
上記の状態を知り、これは末期症状だと思案するも
3月期末配当を出す会社が倒産するとは思えず
また、先の増資発言もあり株を保有しつづける。



8月。

【武富士】
株価は依然下降線。
春頃から囁かれていた本社売却説などの噂に信憑性が増してくる。

【個人株主G】
もはや、武富士と運命を共にするしかない…と腹をくくる。
今思えば、この判断が間違っていたのでしょう。



9月、上旬。

【武富士】
某所で武富士の会社更生法申請の詳細プランが明かされる。
しかし会社側はノーコメントを貫く。
時同じくしてシティバンクのレポートで過払い金返還請求けの減少報道。
消費者金融株はこれまでの下げの反動で高騰する。
(これは何だったのでしょう…完全に詐欺のような気がしますが)

【個人株主G】
武富士との運命共同を決めた私は信用取引で3万株買増す。
現物3万株、信用3万株の二階建て取引となる。



9月27日。(参照日記あり

【武富士】
未明の会社更生法申請報道の否定に奔走。
株式は9月中間権利落ち日にも関わらず、
東証が実質の終日取引停止措置を施行し
中間期末の権利は以前に株式を保有していた者だけとなる。
そのため被害も以前に保有していた者だけとなり
新たな犠牲者を出さなかったのは賢明な判断だったと言える。

【個人株主G】
未明に第一報を知り放心状態…
終日取引停止措置に一縷の望みを託す。
もはや神頼み。



9月28日。(参照日記あり

【武富士】
正式に会社更生法申請。
取締役社長、副社長共に引責辞任。
しかしDIP型の会社更生申請で旧経営陣の一部は会社に残ることに…
株価はこの日から連日のストップ安へ

【個人株主G】
会社更生法申請のため現物の信用担保価値が0となり
信用で保有していた武富士株3万株の件で証券会社から連絡が入る。
二階建てなので、どうしようもないとしか答えられない自分が辛い。

ちなみに信用の損失は510万円。
そこから逆日歩と私の資金で返済し現在350万円証券会社が立て替えています。
現物の損失額に比べれば大したことはないですが、
このマイナスが今も私に負荷を掛け続けるとは、この時には思いもしませんでした…



10月上旬。

【武富士】
第一回の債権者集会を東京と大阪で開催。
武富士代理人の小畑英一氏が管財人に就任したことや
過払い債権者から金貸しが借金から逃げて良いのか?
など過払いロンダリング問題への追及が起こる。

【個人株主G】
債権者集会は私には関係ないな…と出席を見送る。
…というか当時の私はもはや廃人。
連日かかり続ける証券会社からの電話にすっかり疲弊し
出歩ける状態になく
夜は眠れず、昼間は動けずの生活が続く。

しかし廃人の意地かプライドか武富士株を100万株まで買増す。



10月下旬。

【武富士】
武富士の会社更生法が正式施行。
株主には債務超過ゆえ発言権は無いというお知らせも通達される。

【個人株主G】
相変わらずの生きる屍状態…
発言権なしですか、そうですか私達は論外ということですか
などと自虐的な心理状態。
この時期には証券会社からの電話に出る気力も無くなる。



11月10日。

【個人株主G】
近所の阿佐ヶ谷ロフトで行われたイベント
「武富士は計画倒産だった~」に参加…
まぁ、過去の問題点とか関係者の話などを聞く。
このイベントで前社長清川さんへの疑念が大きくなる…
でも私は依然廃人状態(笑



11月12日~15日

【武富士】
株主に対してもプレスリリース。
平たく言えば決算報告書を出さないとか
ロンドン株式の上場廃止とか。
会社側の対応にはもはや諦め状態。



11月17日。

【個人株主G】
株主に対しての対応が一通り出揃ったこともあり
満を持して武富士コールセンターへ電話。
担当者たらい回しの挙句、社会人とは思えない訳のわからない対応をされて終わる。
挨拶や名前くらい名乗ろうよ…ホント社会人として最低な対応だった。

この時点で廃人状態であった私に少しづつ火が付きはじめる。


【武井俊樹氏】
最高裁での贈与税審議が決定される。
高裁判決からの経過時間を考えると
この時期での審議決定には一連の会社更生との関係(連携)を
どうしても想像させてしまう…



12月。

【武富士】
DIP型の会社更生や債権者通知などを債権団から指摘され
修正し始める。
DIP型から管理型へ、過払い債権者へは葉書での通知がされることに。
当初TVCMや新聞広告などでのみの通知予定だったが変更を余儀なくされる。


【個人株主G】
静かに事の成り行きを見守るも、
対応の遅さに徐々に不信感を募らせる。
コマーシャルや新聞広告もメディア対策なのでは?
とすら疑念を持つ。



12月15日。

【武富士】
経営責任調査委員会設置。
…あまりの対応の遅さに言葉なし。
債権者や株主に追及されて
遅ればせながら設置した感じがどうしてもしてしまう。
本来なら11月上旬には作るべきですよね。
ただし召集されたメンバーは凄い。


【個人株主G】
翌年に奮起するのですが、この時点ではどん底状態。
恥ずかしながら年越しも寝込んでいたんですよね…

私は昔から髪の量が多く太くて
美容院でいつも凄いねと言われていたのですが
この頃から3ヶ月に及ぶショック状態のせいか
生え際が指一本分後退(汗
髪の毛のコシもなくなる…

一年の誓いに髪の毛の分は武富士を追求するぞと一大決心(笑




2011年。

1月12日。

【個人株主G】
コールセンターが込み合っていて、なかなか繋がらないので
武富士本社に直接訪問。
以前の電話対応と違い丁寧な方とお話させて頂くも不信感は無くならず…



1月27日。

【個人株主G】
疑問点や改善点を質問書にし提出。
再び本社へ来訪する。
質問の書面での回答を希望することを伝える。

この時点で、やっと本来の自分に戻る。
相変わらず金銭的には苦しいが精神状態はやっと平常に。


【武富士株主奮闘記】
アメーバブログにて開設。
友人と話合い、そんなに許せないならブログでも作ればということで開設。
現在は当FC2ブログの保管サイトとして運営。



2月7日。

【武富士株主奮闘記】(参照日記あり
当サイトですね、FC2ブログにて本格稼動。
いよいよやる気が出てくる。



2月15日。

【個人株主G】(参照日記あり
提出していた質問書を受け取りに武富士本社へ行く。
書面での回答要求について長時間話合うも受け入れられず。



2月16日。

【武富士】
調査報告書を発表。
内容は知っていたことばかりで落胆。
また俊樹氏への最高裁判決直前の公表に
何か作為的なものも感じてしまった。



2月18日(参照日記あり

【武井俊樹氏】
最高裁の判決で贈与追徴課税の差し戻し判決。
俊樹氏の元へは加算金を含めると2000億円近い金額が戻ることに。
武富士会社更生から僅か5ヶ月後のスキームに敏腕弁護団の知力を感じるも
この世の中はやったもの勝ちだという理不尽も抱える結果に…

【個人株主G】
この日は最高裁判所へと赴き、最前列で傍聴。
元々は武富士株の贈与税なので、会社側に自主返納して頂けると
聖人のような心で判決を受け入れる。



2月21日。(参照日記あり

【個人株主G】
武富士側からの先日の回答が電話で知らされる。
今後の話合いの方法なども到底こちら側が受け入れられるものでなく
口論に…
誠意がありそうで、ない…というか。
表向き言っていることと行動が逆というか…



2月22日。(参照日記あり

【個人株主G】
4度目の本社訪問。
ここまでの流れで
もはや不信感と猜疑心が私を支配。
確かに担当者さんと話すと悪い印象は受けないが
なんというか、核心をついても
ごまかされている感じがしてしまう…



2月28日。(参照日記あり

【武富士&個人株主G】
過払い債権届出が締め切られる。
当日、本社に質問書を提出に行くと来訪者の多さに驚かされた。


債権届出は現在70万件と聞きます…
貸し出し債権は引き直すと80%以上棄損し750億円前後。
5000億あった見せ掛けの貸付金、そして赤字でも出し続けた4年分の配当。
もはや経営責任の追及を免れることは許されないでしょう。

武富士の申請代理人から管財人へと就任し
疑問の残る采配を執り続ける管財人の小畑英一氏は何処に向かい舵取りをしているのか?
今後の動きに注視していきましょう。

当然、私も今までどおり武富士側への質問、意見をして参ります。
結局、黙っているだけでは何も変わりませんし悪いことは悪いと言っていかないと
会社側は対応しませんから…今回の一連の流れで私が勉強したのはそこですかね。






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No title

sorutomiさんへ

ドラマですね。
私の経緯は次のとおりです

①2009年 秋口
株価急落で、700億円の社債を返済することとなり、資金繰りの
問題で、新規融資停止。このころ株価は300円前半に低落
→まだまだ、楽観視していた

②2010年1月ごろより
貸金業法見直しのニュースが流れ、株価は500円に持ち直す
総量規制が外れれば、株価は暴騰するはずだったが、
結局、見直しはナシとなった。

③2010年5月
他のサラ金株は、5月連休前後で、戻りがあったが、武富士は
戻らず。6月に400億円の社債を返済する必要があり、不動産を
売り急ぐなど、資金繰りに追われていた。

④2010年6月
400億円の社債を返済
LM法律事務所の弁護士と武富士役員が会社更生法の検討を始める
LM法律事務所の弁護士はロプロの更生事件を担当し、ノンバンクの
実態が大体わかっていたのではなかろうか。

⑤2010年9月
株価は200円にまで落ち込む
月末に会社更生法申請
約500万円の株式が0となり、今日に至る


貸金業法の見直しがされていれば、武富士はいまだに
営業を続けていたと思う。また、武井俊樹氏の相続税の訴訟が、
もう少し早ければ、創業者一族が武富士を助けてくれたかもしれない。
武富士に不運が重なった。

また、武井保雄会長の手腕によって、武富士は大きくなり、
会長が亡くなられた後、坂道を転がり落ちるように破綻した。
後継者に恵まれなかったということだろうか。

今後は、旧経営陣の責任を追及するしかない。
貴兄だけが頼りです。がんばってください。



Re: No title

mkuribaさん、今晩は。

ドラマですね…
この他に書いてないこともありますし
私生活で起こった出来事も加えると
本当にドラマにできるくらいですw

mkuribaさんも大変な心労、胸中察します…

2009年の秋は武富士は乱高下していましたね
そして2010年の6月の動き
(3本唐突に吹き上げてますよね…)
怪しすぎますね。
これが倒産への予兆だったのでしょう。
当時、私もそう考えはしましたが
見せ掛けPBRと配当に騙されました…
恐らくこの時に買い板を出していた筋を調べれば
確実に株価操作で捕まるでしょう。


>2010年6月LM法律事務所の弁護士と武富士役員が会社更生法の検討を始める。

これは重要なポイントだと思います。
6月に更生法申請を検討していたわけですからね…
それでも配当出すのか…という。
過去の配当も含め、資産の移譲を計っていたと言われても仕方ないでしょう。
これについては本社で問詰めたのですが
憶測で話をされても答えられない…という回答で、なんともかんとも。
「憶測じゃないよ、よく調べなよ!」と怒鳴りたかったけど我慢しました^^;


僕は最初から経営責任追及論者なので頑張ります。
貸金業の見直しがされないと決まるや否や会社更生法申請ですしね。
過去の税金の還付を求めるのだって会社が生きているうちにやれば良かったじゃないか
とか、国策で陥れられたというのなら、どこぞの廃業した消費者金融のように
支払った過払い金の返還請求を求めれば、とか、もちろん会社が生きているうちに…
そう考えても経営陣は会社を維持させようという努力義務を果たしていなかったと考えられるし
それに、見せ掛けの企業価値でPBR0.15倍とか笑えますよ、今となっては。
貸付金5000億が引き直すと750億ですからね…企業詐欺に近いと思う。


ちなみに俊樹氏の判決が先に出ていたとしても会社を助けてはくれなかったと思います。
この判決はあくまで一連の流れに沿っているので、先に判決というのもありえないですが…。

No title

surutomiさんへ

1、貴兄のブログや回答を読んでいて、少し、気持ちが
 落ち着きました。
 2010年の夏は、暑い日が続きました。武富士の株価が低迷
 しており、汗をかきながら、グラフを書いたのを覚えています。

2、武富士の財務内容から考えて、その気になれば、もう少し経営を
 続けることもできたと思います。先々のことを考えて、早めに経営を
 断念。LM法律事務所の弁護士と、2010年の夏に、どんな話をした
 のでしょうか。

私やSURUTMIさんの立場でいうと、200円の株価が1,000円くらいに
戻る機会があれば、株を売って、武富士とは縁のない立場になって
いたと思います。残念でなりません。
旧経営陣に対する責任追及、がんばってください


Re: No title

>mkuribaさん、今晩は。

そうですか…良かったです^^
2010年の下落局面は気が気ではなかったですよね…

武富士に不利な情報が沢山出始め、
資産売却など会社を再生するのならありえない行為に私も戸惑っていました。
ただ当時のPBR確か0.40前後くらいだったかな…を考えると
明らかに安すぎでしたし、配当も魅力だったので長期保有で考えていました。
最後まで九月中間決算の配当が0~15って言ってましたしね。
それも証券会社の調査の有料サイトだったらで
無料サイトでは15円配当と堂々と載せていましたし…


>LM法律事務所の弁護士と、2010年の夏に、どんな話をしたのでしょうか。

ん~、そうですねぇ
LMの弁護士さんは管財人先生でもあるので直接聞いてみましょう。
新たな質問書を作るときに聞いてみますね。


> 武富士の財務内容から考えて、その気になれば、もう少し経営を
> 続けることもできたと思います。先々のことを考えて、早めに経営を断念。

確かに今年4月までは大丈夫だと言われていましたね。
財務も数字だけ見れば倒産するような数字ではない…
でも
そんなカッコイイものじゃないと思いますよ。
内情を知れば知るほどにそう思います。


> 私やSURUTMIさんの立場でいうと、200円の株価が1,000円くらいに
> 戻る機会があれば、株を売って、武富士とは縁のない立場になって
> いたと思います。残念でなりません。
> 旧経営陣に対する責任追及、がんばってください

基本配当目的の長期保有で買っていたので
私の場合は武富士とは長いお付き合いになっていたと思います。
唐突に吹き上げれば売って、下がったところで買い戻したでしょうが
緩やかな上昇でしたら保有しつづけたでしょう…
武富士と長く誠実にお付き合いするとうことが
莫大な損失を出した今考えると実に間抜けな決断だったのだと後悔しています。

経営陣への責任追求、はい、頑張りますよ。
私の健康を害した分、元気の無くなった頭髪の分(笑)まで追求していく所存です(笑
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個人株主G

Author:個人株主G
武富士株主。株主軽視の会社更生法申請により3000万円近い損失を被り人生が大きく変わってしまった男、個人株主G。

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